オーストラリア政府観光局(以下「TA」、日本支局: 東京都千代田区、日本局長: 中沢祥行・ジョー)は20日、オーストラリア政府統計局(ABS)による集計結果から、2018年12月のオーストラリアへの日本人渡航者数が単月で4万9900人(前年比16.3%増)となり、2018年1月から12月までの通年で46万9200人(前年比7.9%増)となったと発表した。
昨年、オーストラリアは、グローバル・デスティネーション・キャンペーンや日本旅行「No.1戦略国」の一つとして強力なパートナーと共にプロモーションを実施してまいりました。また「まだ知らないオーストラリア」キャンペーンを展開し、これまでとは異なる体験やデスティネーションの魅力をマーケットへ訴求しております。
ABSの発表を受け、中沢日本局長は「各航空会社様や旅行会社様と継続的に実施している共同プロモーションにより、日本人渡豪者数を着実に伸ばすことが出来ました。日本人の年間渡豪者数45万人超えは10年ぶりと言えます。一昨年の日本航空様による成田/メルボルン線やカンタス航空様の大阪(関空)/シドニー線就航に加え、今年9月1日には、全日本空輸様の成田/パース線の新規就航が予定されています。直行便のみならず、香港やシンガポールなどの第三国経由も含め、オーストラリア全域へ更なる日本人渡豪者増加を期待しております。「まだ知らないオーストラリア」キャンペーンを継続し、今後も70万人を目標に、業界の皆様によるご協力のもと様々な施策に取り組んでまいります。」と、述べています。
TAでは、航空会社、旅行会社、州政府観光局をパートナーに、より多くの旅行者にオーストラリアの上質な旅を訴求すべく、グルメや水辺の体験など、まだ知られていないオーストラリアの魅力を様々なプロモーションを通して展開してまいります。