旅行先は沖縄伸びる
日本修学旅行協会(日修協)はこのほど、2023年度に実施された中学校、高等学校の修学旅行に関する調査を行い、結果を公表した。前年度実施の修学旅行と比較して、班別自主行動の実施率が中学、高校ともに上昇。旅行先は沖縄の伸びが目立っている。
中学校への調査は、全国の国立、公立、私立の9944校から3200校を抽出して実施。このうち1038校から回答を得た(回答率32.4%)。
23年度の修学旅行の実施状況は、94.9%が「国内で実施」、3.8%が「海外で実施」、1.3%が「実施せず」だった。
前年度(22年度)に比べ、「国内で実施」が3.5ポイント低下、「海外で実施」が3.4ポイント上昇、「実施せず」が横ばいだった。
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