
観光庁が2月28日に発表した2024年1年間の宿泊旅行統計調査(速報値)で、全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は2023年同月比5.3%増・2019年同月比9.1%増の6億5027万5390人泊となった。
内訳は日本人が23年比2.6%減、19年比1.3%増の4億8667万6400人泊だった。外国人は23年比38.9%増、19年比41.5%増の1億6359万8990人泊だった。
23年比の都道府県別の伸び率を見ると、全体の1位は石川県で36.0%増の1186万7430人泊。日本人は鳥取県で29.4%増の279万3320人泊、外国人は石川県で121.8%増の227万9450人泊だった。
外国人については1位が中国で23年比129.7%増、19年比16.0%減の2505万9920人泊となり、全体の18.4%を占めた。2位は台湾で23年比37.4%増、19年比34.9%増の1817万4100人泊でシェアは13.4%。3位は韓国で23年比24.9%増、19年比83.4%増の1781万4030人泊となり、シェアは13.1%だった。
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