2024年度版「観光白書」、インバウンド地方誘客を分析 


独自のコンテンツ必要 地域の持続可能性も鍵

 政府は18日、2024年度版「観光白書」を公表した。訪日外国人旅行者の滞在や消費が大都市圏に集中する中、「インバウンドの地方誘客促進」をテーマに、宿泊や消費の動向、地域の取り組みを分析。インバウンドの地方誘客を促進するヒントを紹介している。

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 インバウンドの滞在のうち約7割は、三大都市圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、京都、兵庫の8都府県)に集中している。その消費額も東京都、大阪府、京都府が目立って高い。

 23年の外国人延べ宿泊者数は、全体のうち三大都市圏が8243万人泊で72.1%を占めた。一方の地方部(三大都市圏以外)は3191万人泊で27.9%にとどまった。

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