「バス再興10年ビジョン」実現、バスを夢のある産業に
昨年を振り返りますと、少子高齢化による輸送人員の減少が続き、新型コロナ感染症の影響を大きく受ける中、バスの需要は回復傾向が継続しているものの、コロナ前の水準までには依然として戻っておらず、バス運転士の不足により減便や路線廃止をせざるを得ないような事態が全国各地で頻発しております。
昨年11月6日には3年連続して「バス危機突破 総決起大会」を開催いたしました。全国からバス事業者の方々約300名が結集し、①深刻な運転士不足の解消、②自動運転バスの本格運行に向けた支援大幅強化、③EVバスなどの普及で環境に貢献、④完全キャッシュレス化の実現の4つの項目について決議を行いました。【記事提供:交通新聞】
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