帝国データバンクがこのほど行った2022年度の業績見通しに関する企業の意識調査で、同年度を「増収増益」と見込む企業割合は旅館・ホテルが38.3%と、全51業種中の2位だった。1位は電気通信の45.5%。
全業種計は前年調査から3.3ポイント低下の24.1%だった。このほか「減収減益」が同2.1ポイント減の23.9%、「前年度並み」が同0.2ポイント減の19.4%、「増収減益」が同4.2ポイント増の9.7%、「減収増益」が同0.6ポイント減の4.1%、「その他」が同2.1ポイント増の18.9%。
増収増益を見込む企業割合が高い業種は、3位以下は情報サービス(34.4%)、精密機械、医療機械・器具製造(33.8%)、人材派遣・紹介(33.3%)、教育サービス(33.3%)、飲食料品小売(30.6%)。
会員向け記事です。