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国土交通省がこのほど発表した2023年度の航空輸送統計速報で、国内線定期航空輸送の旅客数は22年度比15.6%増、2019年度比2.9%増の1億480万5478人となった。座席利用率は75.2%で22年度から8.6ポイント増、19年度から4.3ポイント増となった。
国内線のうち新千歳・羽田・成田・大阪・関西・福岡・那覇の各空港を相互に結ぶ路線を指す「幹線」は22年度比13.8%増の4485万2290人で、座席利用率は79.7%。その他の「ローカル線」は22年度比17.0%増の5995万3188人で、座席利用率は71.4%だった。
路線別の旅客数は1位から9位までは前年度と変わらず、6位の成田/新千歳線と7位の福岡/那覇線以外は全て羽田線。10位は昨年11位だった羽田/長崎線、11位は昨年10位だった成田/福岡線となった。
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