海外旅行会社もオンライン参加
JR西日本とJR四国、北陸三県誘客促進連携協議会、DISCOVER WEST連携協議会、京都・大阪・神戸観光推進協議会、四国ツーリズム創造機構は、大阪市のホテルグランヴィア大阪で「2023年度観光素材説明会」を開催した。オンラインでの併催で海外の旅行会社も参加。懇親会も開催されるなど、コロナ禍前のスタイルに近づいてきた。
冒頭、福島純・JR西日本理事営業本部長=写真=は「今までの減少分を取り戻していきたい。地方発の関西着やシニア層の減少分を回復させるためのプロモーションを実施した。新規のターゲットとしてZ世代プロモーションを行ったほか、新しい旅行形態の提案を各所からいただき、成果も出てきた。新しい旅行需要を喚起していきたい」「小浜線の新しい観光列車を発表。DCや大阪・観光万博など節目をうまく活用していきたい。ビジネス利用はコロナ禍前の水準に戻らないといわれているが、観光はコロナ禍前の水準、それ以上になると考えている。参加の皆さんに協力をお願いしたい」とあいさつ。
23年度の西日本・四国・九州の観光素材、販売施策を説明。観光素材集は冊子スタイルを廃止し、ウェブ化。更新を行う形式に変更した。