国土交通省は4月26日、2023年2月の航空輸送統計速報を発表した。国内線定期航空輸送の旅客数は、前年同月比160.3%増、19年同月比2.3%減の765万9414人となった。座席利用率は73.3%。
このうち新千歳・羽田・成田・大阪・関西・福岡・那覇の各空港を相互に結ぶ路線を指す「幹線」については前年同月比148.2%増の341万4694人、利用率は80.2%。その他の「ローカル線」は171.0%増の424万4720人で利用率は67.5%だった。
国内線のうちもっとも乗客が多かったのは羽田/新千歳線で185.1%増の68万2944人。伸び率が最も大きかったのは成田/大阪線で3992.7%増の1万2810人だった。
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