24年2月の国内線旅客数は19年比4.3%増に 座席利用率は77.5%


 国土交通省がこのほど発表した2024年2月の航空輸送統計速報で、国内線定期航空輸送の旅客数は前年同月比6.8%増、19年同月比4.3%増の817万7123人となり、久しぶりに19年を上回った。座席利用率は77.5%だった。

 国内線のうち新千歳・羽田・成田・大阪・関西・福岡・那覇の各空港を相互に結ぶ路線を指す「幹線」は前年比6.9%増の364万9810人で、座席利用率は85.0%。その他の「ローカル線」は6.7%増の452万7313人で、座席利用率は71.2%だった。

 国際航空輸送の旅客数は前年比52.6%増、19年比16.6%減の152万180人で、座席利用率は76.0%だった。

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