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2024年に全国で休業・廃業、解散した企業は6万9019件で、前年から約1万件、16.8%増と大きく増加した。帝国データバンクの調査・分析によるもの。「厳しい事業環境の中で官民による廃業支援が充実してきたことを背景に、手元資金に余裕があるうちに会社を畳んだ『あきらめ廃業』が増加した」(同社)。
「その他」を除く7の業種別では、建設業が8162件(前年比7.0%増)と最多。サービス業(7634件、同8.8%増)、小売業(4056件、同6.5%増)が続いた。増加率はサービス業が最も高かった。
業種を細かく見ると、件数で老人ホームや通所介護施設運営などの「老人福祉事業」(254件、38.8%増)、増加率でバイクディーラーなどの「二輪自動車小売業」(58.5%増、65件)がワースト1位となった。
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