
鴻池運輸 ブースイメージ
鴻池運輸、大阪・関西万博に出展 体験型シアターで「いのちを吹き込む人」表現
没入感あるコンテンツで「乗りもの」の循環を体感
鴻池運輸株式会社は24日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「フューチャーライフエクスペリエンス」に出展すると発表した。期間は2025年5月30日から6月22日まで。「いのちを吹き込む人」をコンセプトにした体験型コンテンツを通じて、「乗りもの=いのち」の循環を表現する。
出展内容は、「乗りもの」と人間の関係性に焦点を当てたもの。同社が所有するさまざまな特殊車両が人の手によって生み出され、活用され、やがてリサイクルされていく一連の流れを、没入感あふれる映像で表現する。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った展示だ。
ブース内には展示建屋「Theater」を設置。ここでは、特殊車両の操作技術を体験できる没入型シアターを用意する。エモーショナルな映像を通じて「乗りもの」との別れまでを描き、「循環」という営みの価値への気づきとサステナブルな未来社会の実現に向けた機運を生み出す内容となっている。
これに加え、来場者向けに鴻池運輸ブースオリジナルフレームを使った記念撮影サービスも実施。撮影データはその場でプレゼントするという。
出展場所は夢洲会場西側のフューチャーライフゾーン内(D1・D2)。開場時間は10時から21時までとなっている。なお、大阪・関西万博全体の開場時間は9時から22時までだ。
KONOIKEグループは特殊車両を活用し、顧客サービスや社会インフラを支えている。今回の展示では、どれだけテクノロジーが発達しても、それを生かし切るのは「人」であるという理念のもと、人と「乗りもの」の関係性を表現するとしている。
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