
パソナグループ、万博パビリオンのテーマソングMV公開
平原綾香が淡路島で『いのち、ありがとう』を歌唱
パソナグループは4月25日、2025年大阪・関西万博のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」のテーマソング『いのち、ありがとう』の公式ミュージックビデオを公開した。歌手の平原綾香が兵庫県・淡路島でロケを行い、瀬戸内海の夕陽をバックに歌唱する姿などが収められている。同社の公式YouTubeチャンネルと平原の公式チャンネルで視聴できる。
テーマソングは同パビリオンのサウンドプロデューサーである千住明が作曲。4月2日に発売されたシングル『いのち、ありがとう/80億の未来へ』に収録されている。歌詞はパソナグループ各社の役職員から「いのち、ありがとう」をテーマに集めたエッセイや言葉をもとに制作された。
淡路島の自然美を前面に
ミュージックビデオは淡路島各所でロケを敢行。360度に広がる圧巻の景色の中で自然を五感で味わう禅リトリート「禅坊 靖寧」、滞在型レストラン「Aubergeフレンチの森」、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」内のラグジュアリーヴィラ「GRAND CHARIOT 北斗七星135°」などの雄大な風景が映し出される。特にシーサイドレストラン「クラフトサーカス」から見える瀬戸内海に沈む夕陽をバックに平原が歌うシーンは圧巻だ。
パソナグループは2008年から淡路島で”人材誘致”による地方創生事業を展開。心身の健康と心豊かな生き方・働き方の実現と、淡路島の豊かな自然や食、文化を活かした「Well-being産業」の創造に取り組んでいる。
「PASONA NATUREVERSE」は「いのち、ありがとう」をコンセプトに、子どもからお年寄りまで、世界中のすべての人が、いのちを尊び、いのちへの感謝で包まれる世界の創造を目指す。パビリオンでは「からだ」「こころ」「きずな」の3つの主要テーマを通して、医療・食による健康な身体づくりや、生きがいと思いやりにあふれる社会、誰もがイキイキと働ける「互助の社会」を提案する。
パソナグループは「社会の問題点を解決する」を企業理念に、一人ひとりが夢と誇りを持って活躍できる機会の創造に取り組んでいる。万博パビリオンを通じて「ありがとう」が響き合う「NATUREVERSE(NATURE×UNIVERSE)」の創造を来場者と共に目指すという。
パビリオンの詳細は同社の公式サイト(https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/)で確認できる。