2019年比47%減の2729万人泊
観光庁の宿泊旅行統計の第2次速報値で、全国の宿泊施設における2021年3月の延べ宿泊者数は2729万人泊で、前年の20年同月比で14.0%増、コロナ禍前の19年同月比で46.6%減となった。都道府県別に19年同月比の減少率を見ると、千葉、東京、山梨、滋賀、京都、大阪、沖縄の7都府県が5割を超える下げ幅。40%以上の減少は21都道府県に上った。全国の客室稼働率は34.9%で、20年同月比では2.5ポイント増だが、19年同月比では28.5ポイント減となった。
会員向け記事です。