
山形県の観光振興に尽力し、各賞を受賞した3氏の合同祝賀会が2月29日、山形市の山形国際ホテルで開かれ、同県の吉村美栄子知事、観光業界の関係者ら60人超が出席した。
山形県産業賞と黄綬褒章を受章した鈴木富士雄氏(最上峡芭蕉ライン観光社長)、藍綬褒章を受章した仲野益美氏(山形県酒造組合会長、出羽桜酒造社長)、日本観光振興協会会長表彰を受賞した佐藤洋詩恵氏(やまがた女将会前会長・顧問、日本の宿古窯社長)の3氏の業績をたたえた。
鈴木氏は「現場力を強化し、さらなる努力を惜しまない」、仲野氏は「今後も研究と努力を続けていく」と謝辞。佐藤氏はおかみ会に対するこれまでの支援と、自社の従業員に感謝するあいさつを述べた。