沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は1月25日、「沖縄観光2017~感謝の夕べ~『OKINAWA NIGHT in OSAKA』」をホテルモントレグラスミア大阪(大阪市浪速区)で開催した。
翁長雄志知事は「昨年は官民一体のプロモーションなどの成果で、2016年入域観光客数は約861万人で過去最高を記録した。ピーチの那覇―バンコク便就航、沖縄空手会館の供用開始、沖縄本島の東海岸に大型MICE施設の建設決定など大きなプロジェクトが始まる。観光消費額1兆円、入域観光客数1千万人を目指していく」とあいさつした。
OCVBの平良朝敬会長は、旅行会社や航空会社など来場した沖縄観光の関係者に対し、「入域観光客数のうち国内は653万人で、このうち関西は153万人。今後も皆さんの協力をお願いしたい。安心、安全、快適な世界水準のリゾートを提供していきたい」と述べた。
ステージではアトラクションとして琉球舞踊のほか、東京オリンピックの追加種目として選ばれ、沖縄が発祥であることをアピールしている空手の演武も披露された。