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帝国データバンクによると、今年4月のホテル・旅館経営業者の倒産は13件、負債総額は524億4100万円だった。前月に比べ、件数で2件減少したが、負債総額で183億4300万円の大幅増となった。
ホテル事業運営の企業(本社東京、資本金36億2千万円)が負債288億6千万円で特別清算となった。同社は81年、建設会社などから出資を受けて設立。親会社のグループが展開していた海外ホテル経営事業の運営を担っていた。ただ、親会社の建設会社が01年に民事再生法を申請。その後株主が変わり、保有する資産の売却を進め、借入金を圧縮。ここに来て清算のメドが立ったことから今回の措置となった。
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