日本銀行金沢支店は5月12日、北陸地区の5月の金融経済月報を発表した。全体判断は6カ月連続で「持ち直している」とした。個別では、個人消費は2カ月連続で「着実に持ち直している」を維持。5月5日に発生した能登地方の地震による金融インフラの機能とサービス提供には現時点で問題はない。
景気全般について、新型コロナの影響が薄れて外出機会が増加。台湾、香港、欧米を中心にインバウンド需要の回復が続いており、一部のホテル・旅館でコロナ禍前の水準を上回るという声も聞かれた。【記事提供:ニッキン】
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