
群馬県のみなかみ町観光協会は、関東を代表する三大ダム(藤原・奈良俣・矢木沢)の「春の点検大放流」を5月18、19日に実施すると発表した。「普段見られない場所の見学や地域イベントも予定している」という。
今回で5回目。18日は藤原と奈良俣。奈良俣ではナイトツアー(19~20時半)もある。矢木沢は19日。町の提携宿泊施設に泊まった人やふるさと納税返礼品購入者は、矢木沢のイベントに優先入場できる。
混雑を避けるため駐車券は事前予約制で、今年から各ダムのイベントに参加券が必要となった。藤原・奈良俣は駐車券1台1500円、参加費は大人千円、子供500円。矢木沢は駐車券2千円、参加券は藤原・奈良俣と同じ。
藤原では毎秒最大100トンの日本最大級のホロージェットバブルの点検放流が楽しめ、ダムの女王と呼ばれているロックフィルダムの奈良俣は放流の姿が美しい。総貯水量2億トンを誇る矢木沢の放流=写真=は水濡れ必至といわれる。