奄美信用組合(鹿児島県、手島博久理事長)が、琉球銀行と提携して取引先に提供する「カード加盟店サービス」の契約が、目標の500先に届きそうだ。飲食店や土産物店などの会計をキャッシュレス化するもので有力な取引先支援メニューとなっている。
サービスは2019年10月に開始。23年5月末時点で、497先が計537台のキャッシュレス端末を利用している。奄美群島では、外国人を含む観光客数が急回復しており、クレジットカードや電子マネー、QRコードによる決済の需要が高まっている。キャッシュレス決済を希望する来店客のニーズに応えることで集客力を高められるほか、現金管理作業を軽減できるといったメリットがある。【記事提供:ニッキン】
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