飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は7月26日、埼玉県川越市と連携協定を結んだ。連携分野は地域創生の推進、産業振興、観光振興、少子高齢化対策、環境対策など6項目。各分野について、同信金の持つ知見や、市内外企業とのネットワークを生かすことで「地域活性化と市民サービスの向上を図れる」(川合善明・川越市長)と期待する。
同信金は、川越の名物さつまいもの魅力を発信する「コエド芋パーク」を企画・開催。食品工場から出た野菜の端材を地元大学生のアイデアで商品化して販売につなげた。加えて川越市や埼玉県信用保証協会などと若手職員による交流会を実施。これらの取り組みが協定締結のきっかけになった。今後、こうした活動を深掘りしていく。【記事提供:ニッキン】
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