7月の客室稼働率、全国平均62.9%に


 観光庁の宿泊旅行統計調査で、宿泊施設の2019年7月の客室稼働率(第2次速報値)は、前年同月比1.1ポイント増の62.9%となった。

 宿泊施設のタイプ別では、シティホテルが0.3ポイント減の80.6%、ビジネスホテルが0.1ポイント増の75.8%、リゾートホテルが0.9ポイント増の60.3%、旅館が0.5ポイント増の38.5%(旅館のうち従業者数10人以上は1.1ポイント減の51.1%)、簡易宿所が1.7ポイント増の34.9%だった。

 都道府県別では、27府県が前年同月の数値を上回った。客室稼働率の上位では、(1)東京都(1.5ポイント減の79.6%)、大阪府(増減なしの79.6%)(3)北海道(0.7ポイント減の75.1%)(4)神奈川県(5.5ポイント増の71.4%)(5)千葉県(1.7ポイント増の70.9%)―などだった。 

 
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