帝国データバンクによると、今年7月のホテル.旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は9件、負債総額は20億9400万円だった。件数は前月比3件増加(50.0%増)したが、前年同月比は1件減少(10.0%減)。額は前月比20億6100万円減少(49.6%減)で、今年最少を記録した。ただ、前年同月比は5億1700万円増加(32.8%増)した。
件数は2カ月連続で10件未満の1ケタ台。負債総額は4カ月連続で100億円の大台を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期比1件減(1.5%減)の64件。負債総額が同4億1100万円増(0.9%増)の472億1600万円。