経済産業省がこのほど公表した今年8月の特定サービス産業動態統計調査(確報)によると、対個人サービス業のうち、遊園地・テーマパーク、ゴルフ場、ゴルフ練習場など7業種で売り上げが前年同月比増加、パチンコホール、映画館などで減少した。
遊園地・テーマパークは560億5700万円で、前年同月比2.8%増。2カ月ぶりの増加となった。内訳をみると、入場料金・施設利用料金収入が5.6%増加。食堂・売店売上高が0.4%減少した。入場者数は2.5%減少。このうち一般が1.8%減少、団体が14.3%減少した。入場者ひとり当たりの売上高は5.5%増加した。
ゴルフ場、ゴルフ練習場はそれぞれ前年同月比3.9%、0.5%増加した。