景気の現状DI サービスなど上昇 支援の反動懸念


 内閣府はこのほど、景気ウォッチャー調査の10月分を公表した。同月の景気の現状判断DI(季節調整値)は前月比1.5ポイント増の49.9。サービスや飲食関連のDIが上昇した。観光関係者から「全国旅行支援の開始で需要増が顕著に」などとする一方、支援終了後の反動を懸念する声もある。

 DIは地域の景気を観察できる業種の人々に3カ月前と比較した景気の現状、2~3カ月先の景気の先行きについて、「良い」「どちらともいえない」「やや悪い」など5段階で判断してもらい、結果を数値化したもの。

 現状判断DIは家計動向関連のサービス関連が同6.5ポイント増の56.8、飲食関連が同4.3ポイント増の61.0と上昇。小売関連も同1.2ポイント増の48.8と上昇した。

 先行き判断DIは同2.8ポイント減の46.4。家計動向関連のうち、サービス関連、飲食関連、小売関連が低下。住宅関連が上昇した。

 景気判断理由の主な回答は次の通り。

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第38回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒