11位~30位は激しい争い 蔵王、あわら、白浜がランクアップ
草津温泉(群馬県)が20年連続となる1位に輝いた第36回「にっぽんの温泉100選」=1面参照。ここでは11位以下の温泉地にスポットを当てて順位の動きをとらえていく。
11~30位で5ランク以上の変動を挙げると、上昇が20位の蔵王温泉(山形県、同30位)、22位のあわら温泉(福井県、同40位)、25位の白浜温泉(和歌山県、同33位)、26位の雲仙温泉(長崎県、同38位)、28位の秋保温泉(宮城県、同35位)の5温泉地。一方、5ランク以上の下降は24位の鬼怒川・川治温泉(栃木県、同17位)の1温泉地。11~30位は激しい順位争いが行われたことが分かる。
31~50位の10ランク以上の変動は、上昇が31位の湯田中渋温泉郷(長野県、同45位)、36位の上諏訪温泉(長野県、同79位)、41位のみなかみ18湯(群馬県、同51位)の3温泉地。下降が33位の霧島温泉(鹿児島県、同23位)、42位の鳴子温泉(宮城県、同21位)、44位の花巻温泉郷(岩手県、同34位)、47位の長良川温泉(岐阜県、同28位)の4温泉地となった。
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