鉄道旅客協会が1月31日に発表した主要旅行業10社の12月の旅行取扱額は、前年同月比25.5%増の1917億8171万円だった。政府が実施する全国を対象とした観光需要喚起策「全国旅行支援」の実施や、海外渡航再開などから、国内旅行、海外旅行は増加した。外国人旅行、その他も前年を上回った。4月からの累計は全社増で倍増となった。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が3.3%増の1372億4595万円、海外旅行が731.1%増の167億7014万円、外国人旅行が344.1%増の80億28万円だった。その他は、85.0%増の297億6535万円だった。
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