新ひだか町とKNT-CTHD、「アドベンチャートラベルの推進及び地域活性化に関する包括連携協定」を締結


 KNT-CTホールディングス(KNT-CTHD、東京都新宿区、米田昭正社長)は2023年7月21日、北海道新ひだか町と、同町の観光資源を活用したアドベンチャートラベルの推進及び地域活性化を目指す「アドベンチャートラベル推進及び地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。

 7月21日に新ひだか町役場にて実施した締結式の様子

 (左:新ひだか町 大野町長  右:KNT-CTホールディングス 執行役員 青木)

【包括連携協定の主な内容】

(1) 目的:新ひだか町とKNT-CTホールディングスが緊密な相互連携のもと、新ひだか町の観光資源を活用したアドベンチャートラベル(以下、AT)を通した交流人口の増加と、相互の情報共有により、社会が直面する課題に対応し、地域の活性化と住民生活の向上に寄与することを目的とする。

(2)連携・協力の内容

➀ATを通じた交流人口の拡大に関すること

②ATを軸としたアクティビティや体験観光の磨き上げに関すること

③産業・経済・文化・歴史・スポーツの振興に関すること

④国内外への地域の魅力発信及び地域経済の活性化に関すること

⑤その他目的達成に必要な事項

 今後の具体的な取組みの一例として、ATやサイクリングと観光資源である昆布や馬を掛け合わせたコンテンツならびにツアーの造成、ATやサイクリングを軸としたツアーの販売やプロモーションを予定しています。

【締結式でのコメント】

新ひだか町 大野 克之町長

 KNT-CTホールディングスとは既に、当町の観光資源や特産品を活用し、「新ひだか町」「ぽると・みついし」と連携し、アドベンチャートラベルワールドサミットをはじめ、世界に発信できるアドベンチャートラベルツアーの造成に取り組んでいる。引き続き、当町の観光政策をご理解いただき、今後、いっそうの連携の絆を深め、町にとっても、またKNT-CTホールディングスにとっても、すばらしい発展の糧になることを心から祈念している。

KNT-CTホールディングス 執行役員 青木 淑浩

 当社が掲げる地域共創事業は、地元地域の皆さまと一緒に汗をかきながら、観光のみならず当社が提供できるソリューションにより、関係・交流人口を拡大させ、一人でも多くの“新ひだか町”のファンを増やしていくことであります。その実現のためにも今回の包括連携協定締結は、一層の関係・連携を深める大変貴重なことと考えます。新ひだか町の観光資源や特産品を活用し、「新ひだか町」「ぽると・みついし」と連携し、世界に発信できるアドベンチャートラベルツアーの造成に取り組んでまいりたい。

 KNT-CTホールディングスは、グループ全社で、SDGsの目標達成に向けた取り組みを行っております。その重点施策として、お客さまのウェルビーイング(幸福で健康的な生活)につながるツアーや、ユニバーサルツーリズムの推進、自治体等とのタイアップによる地域経済の活性化などを設定いたしました。とくに、「地域との密接な連携による地域振興」は重要テーマの一つであると捉えております。

 当社は、本連携協定を通して、新ひだか町と相互の人的、物的、知的資源を有効に活用することで、交流人口の拡大、観光素材の磨き上げ、国内外への魅力発信及び地域経済の活性化を図り、持続的な発展につなげてまいります。

 
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