TL-リンカーンは3月25日、「ヘイトリップ」との連携を開始した。
宿泊施設の予約・販売管理システム『TL-リンカーン』を提供する株式会社シーナッツ(本社:東京都港区)は、新たな対応販売先として、「ヘイトリップ」を運営するHeytrip株式会社(本社:東京都港区)と2024年3月25日に連携を開始いたしました。
このたびのTL-リンカーンとヘイトリップの連携により、TL-リンカーンを導入している宿泊施設においては、「共通在庫サービス」を使ってヘイトリップに提供する部屋タイプやプランを作成することができます。すでに共通在庫サービスの利用がある場合は、作成済みの部屋タイプやプランを流用し手間なく販売チャネルを広げることができます。
また、同システムで管理されている他のネット販売先と在庫・プランの共有を行うことで残室・料金の一括調整を効率的に行うことができます。
ヘイトリップは、デジタルテクノロジーを駆使し、世界中のホテルに販売サービスを提供するデジタル技術系旅行会社です。API連携で世界中のホテルやサービスプロバイダーとの技術統合を実現し、より広範囲なホテルや旅行商品情報を取得することもできるため、宿泊施設は日本国内のみならず、訪日外国人の集客を図ることができます。
【連携先概要】
連携先名 : ヘイトリップ(英語名:Heytrip)
運営会社 : Heytrip株式会社
事業概要 : ホテル・航空券・チケット予約、旅行サービス、
自動車リース、情報技術サービス、運営サービス
運営会社所在地: 東京都港区港南四丁目6番8号 ワールドシティタワーズ3505室
企業サイト : https://heytripgo.com/
■「共通在庫サービス」とは
宿泊施設がTL-リンカーン上に直接登録した残室や料金情報を各販売先が取得できるインターフェースです。各販売先は管理画面を持たなくとも宿泊施設の在庫の取得が可能になります。
また、TL-リンカーン上の在庫数を確認して販売される仕組みであるため、宿泊施設においてはオーバーブックの可能性を低減することができます。
「共通在庫サービス」詳細ページ
https://www.seanuts.co.jp/lincoln/15.html
■『TL-リンカーン』システム概要
宿泊施設向けの予約・販売管理システム「TL-リンカーン」は、旅行会社とネット販売からの通知を一元管理し、残室・料金調整が一括でできるASPサービス。ネット販売は複数の管理画面を個々に開いて管理する必要がなくなるため、オーバーブックを回避し、販売機会を最大限広げることができます。またホテルシステム(PMS)とのデータ連携も可能なため、通知情報の手入力、転記等の業務負荷も軽減。業務改善と増売を同時に実現することができます。
『TL-リンカーン』製品ページ