ＪＲ東海は12日、東海道新幹線開業60周年を記念し、鉄道ゆかりのスポットを巡って東海道新幹線や沿線地域を楽しみながら学ぶことができるデジタルスタンプラリー「わく鉄スタンプラリー」を開始した。鉄道に関するグッズのプレゼントやリニアモーターカーの体験乗車会などのイベント応募など、スタンプの獲得数に応じてさまざまな特典を用意。9月23日までの期間で実施する。
スタンプラリーでは、走行中の新幹線車内や対象スポットでクイズに答える形式で開催。専用サイトでアカウント登録・ログインを行い（無料）、東海道新幹線沿線の対象スポット16施設を訪れてクイズに挑戦。クイズに正解すると「スポットスタンプ」が獲得できるほか、東海道新幹線の対象区間に乗車すると、走行中に片道分の「新幹線スタンプ」も獲得できる。
集めたスタンプの種類と数に応じて、さまざまな特典を用意。鉄道に関するグッズをプレゼントするほか、初の一般公開となる「リニア・ターミナル駅（品川）」工事現場ツアーや、時速500キロを体感できる超電導リニアの体験乗車会、引退予定のドクターイエロー（Ｔ4編成）の体験乗車イベントにも応募できる。各種体験イベントはいずれも今年10月中に開催予定で、イベントへの参加可否は抽選で決定するとしている。
スタンプラリーの詳細は特設サイト（https://recommend.jr-central.co.jp/wakutetsu/）で確認できるほか、特典の詳細な獲得条件や注意事項についても8月以降、追加情報を公開する。
