せとうちDMOは24日、「しおまちとワークショップ」の参加事業者の募集を開始した。
これまでの取り組み、今後の取り組みの効果を確実に地域経済に波及させることで、せとうちDMOが掲げる目標の1つである「地域が潤い、輝かしい未来に向けて住民の間に誇りと希望が満ちている」地域づくりを目指します。
記
1. 対象エリアと概要
(1) 対象エリア
瀬戸内しまなみ海道のほぼ中間に位置する生口島・瀬戸田の「しおまち商店街」を中心とした瀬戸田町地域
(2) 瀬戸田・しおまち商店街の概要
世界有数のサイクリングロード、瀬戸内しまなみ海道のほぼ中間地点に位置し、瀬戸田港(尾道-瀬戸田航路、三原-瀬戸田航路)から至近距離にあるため、サイクリング・クルージングのどちらの移動手段でも大変便利な場所です。また、平山郁夫美術館、瀬戸田サンセットビーチ、耕三寺博物館(国重要文化財)、向上寺(国宝)、レモン(生産量日本一)等など多様な資源に恵まれた地域です。しおまち商店街は、全長約600mのエリアに飲食店22軒、小売店23軒、宿泊施設3軒、その他10軒、合計58軒の店舗で構成されている一方で、高齢化や人口減少等により、空き店舗や空き家が多く、その利活用が課題になっています。
2. ワークショップの概要
本日(2019年5月24日)から募集開始します。概要については、下記URLまたはQRコードをご参照ください。
https://shiomachi.jp/
〔募集サイトイメージ〕
※1 せとうちDMO…官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。
〔参考1〕 せとうちDMOが支援を決めている周辺事業 ※2に該当
しまなみ海道を中心に、サイクリングとクルージングの
2通りの楽しみを提供する「サイクルシップ・ラズリ」の運航支援
瀬戸田の豪商の屋敷「旧堀内邸」を活用し、
訪日客向け滞在拠点整備を支援
〔参考2〕 しおまち商店街のポテンシャル(交通アクセス)
瀬戸内しまなみ海道サイクリングロードのほぼ中間に位置
尾道から約30㎞、今治から約40㎞、休憩や滞在に適している
しおまち商店街から徒歩1分、観光客利用が多い「瀬戸田港」
尾道-瀬戸田(8往復/日)、三原-瀬戸田(19往復/日)が運航
〔参考3〕 瀬戸田町の代表的な観光資源
▲しおまち商店街
▲平山郁夫美術館
▲瀬戸田サンセットビーチ
▲耕三寺博物館
▲潮音山 向上寺
▲レモン谷