リードジャパン、地方創生展など4展を2月に同時開催


4展同時開催のメリットを説明する田中社長

4展同時開催のメリットを説明する田中社長

 リード エグジビション ジャパン(リードジャパン、東京都新宿区)は7日、来年2月5~7日に幕張メッセ(千葉市)で開催する見本市「地方創生EXPO」「イベント総合EXPO」「ライブ・エンターテイメントEXPO」「スポーツビジネス産業展」の4展合同説明会を東京都内で開催した。説明会には出展企業関係者など約600人が参加。来年は4展で過去最高の560社の出展、3万3千人の来場者を見込む。説明会参加者に見本市の詳細、集客の構造などを説明した。

 冒頭、同社の田中岳志社長が「直接ユーザーに売り込め、稼げる見本市であることから、出展者は毎年増えている。4展同時開催により、自治体からイベント業界まで幅広い来場者層に売り込め、一度にさまざまなサービスを発注できる場となった」と強調した。地方創生EXPOは、今回が3回目の開催。自治体、観光協会、DMO、商工会議所、宿泊・観光施設関係者を主な来場対象者としており、地域PR、観光振興、産業支援、IT、インバウンド支援など地方創生に関するあらゆるサービス、製品が出展される予定。

 地方創生EXPOには145社の出展が予定されている。EXPOでは数多くの特別講演、専門セミナーも開催。地方活性化事例や地域観光づくり、インバウンド、デジタルマーケティング、地方銀行の役割、スポーツツーリズム、地方創生ファンド、MaaSなどをそれぞれの専門家が解説する。1万9千人が聴講する予定だ。 

 また、今回は(1)eスポーツビジネスワールド(2)レジャー&アミューズメントワールド(3)スマートシティ推進ワールド―の三つの特設ゾーンが設けられる。

 同社は「地方創生に関わるイベントや、最近話題に上がるeスポーツなどについても一度に商談できる」と4展同時開催のメリットを話す。

 また、商談成功のカギとして(1)座って商談すること(2)時間指定のアポイントを取ること(3)持っている全てのリストに招待券を送付すること(4)より多くの商談を行うための環境を作ること―を挙げた。

 問い合わせは、リード エグジビション ジャパンTEL03(3349)8510。

4展同時開催のメリットを説明する田中社長
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