全日空(ANA)は12月22日、2023年度年末年始期間(12月28日~2024年1月3日)の予約状況を発表した。国内線の予約数は前年度比1.7%増(19年度比16.6%減)の88万3832人と前年を上回り好調に推移。予約率は同3.0ポイント増(5.4ポイント減)の74.0%となった。
ピーク日は下りが12月29日、30日、上りが1月3日。方面別では、北海道方面が前年比1.1倍と好調だ。
国際線の予約数は前年度比35.1%増(19年度比34.0%減)の14万3917人と好調。予約率は同0.5ポイント減(3.3ポイント減)の76.4%となった。
方面別では、ハワイ線の予約数が前年比1.9倍、コロナ前含め過去最多。日本発、ハワイ発のピーク日は、ほぼ満席となっている。アジア線の台北(松山)・ソウル(金浦)・バンコク方面も好調。