ANAグループはこのほど、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、2030年までの「行動の10年」で取り組みを加速することを発表した。10月からANAグループ運航便の客室乗務員がSDGsバッジの着用を開始するなど、SDGsを広く知ってもらうための取り組みを行う。
20年は、SDGs達成に向けて国連が定めた「行動の10年」の最初の年であり、同グループでも活動を始動。客室乗務員が2030年までの10年間SDGsバッジを着用するほか、機内でSDGsの普及を目的に開催された「第2回SDGsクリエイティブアワード」の授賞式の模様や受賞作品などを紹介する「SDGsチャンネル」の上映を行う。
「環境、社会、ガバナンスに配慮したESG経営を推進し、事業活動を通じたSDGsへの貢献をしてきた。SDGsの達成に向けて取り組みを一層推進する」と同社。
10月から客室乗務員がSGDsバッジを着用