観光庁によれば1月26日、ラオスのビエンチャンでASEAN+3観光大臣会合が開催された。会合には日本に加えASEAN各国と中国、韓国、日本アセアンセンターなどが参加しており、日本からは國場幸之助国土交通副大臣などが出席。これまで実施した観光施策に関する情報・意見交換や今後の国際的な観光交流の促進に向け議論するともに、共同声明を採択した。
観光庁によれば、國場副国交相は交流拡大を通じた国際相互理解の増進や世界平和への貢献の重要性などについて言及するとともに、昨年10月に開催された日ASEAN観光大臣特別対話において合意した共同声明に基づき、日本とASEAN間の絆をさらに強固なものとするための取組を進めていく考えを表明。加えてラオスのスワンサワン・ヴィニャケート情報文化観光大臣をはじめとする各国からの能登半島地震のお見舞いに対し、改めて謝意を表明するとともに、引き続き政府一丸となって取り組む旨を説明したという。
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