昨年10月から運行を開始した長崎空港からの直行バスで身近になった雲仙。熱湯と水蒸気を噴出し続ける伝説の地「雲仙地獄」のすぐそばという絶好の地に位置する雲仙新湯は明治四十年の創業。尽きることない湯の魅力で訪れる人を魅了し続けている。自慢は敷地内に自然湧出する4本の自家源泉と長期滞在も叶える行き届いた施設の存在だ。自然のまま、手つかずのまま、雲仙随一の泉質ともいわれる温泉と随所で感じる温もりのもてなしはもはや温泉リゾートの域にある。宿では浴場ごとに源泉を変えて使用しているため、居ながらにして異なる泉質の湯めぐりができる。第1源泉100%掛け流しの家族風呂は子供連れで楽しめる貸切空間。美肌効果が女性に好評だ。男女の大浴場を備えた『リラクゼーションスパりざれ』には第2源泉が配され、サウナ、露天風呂などとともに開放感たっぷりの入浴を叶えている。最も雲仙らしい温泉を楽しめるのが庭園露天風呂を備えたひのき張り大浴場で、男女ともに濃い硫黄泉の第3源泉が掛け流されている。第4源泉が配されているのがプライベート感に満ちた露天風呂付客室で、源泉掛け流しの醍醐味に時を委ねて過ごせる。客室は他に和ジアンスイートや二間続きの畳スーペリアルームなどグレードが魅力の客室が揃う。九州の胃袋とも呼ばれる島原半島。食膳にはホテルから15マイル圏内の地産の新鮮な恵みの数々を駆使した月替わりのオリジナル会席が並ぶ。和の料理人と洋のシェフによる自由な発想の調理法が食の新たな可能性を模索している。雲仙一の湯の醍醐味とそれに比肩する美食の宴。他の宿が羨むほどの魅力にあふれた老舗宿だ。
島原半島の中心に位置する雲仙は食材の新鮮さに自信があります。朝食には長崎佃煮、長崎かまぼこ、地元野菜の漬物や旅館の朝食の定番温泉玉子など地元食材にこだわった和定食をご用意しております。当館オリジナルの合わせ味噌で作ったお味噌汁や、和だしの旨味たっぷりの湯豆腐は朝からやさしく体を温めてくれます。
住所:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
交通:【電車・バス】JR 長崎本線諫早駅下車、諫早駅から雲仙行きバスで約80分、お山の情報館前バス停下車、徒歩約3分
【自動車】長崎自動車道諫早ICから国道57号線、約42km 【飛行機】長崎空港からタクシー約80分
【駐車場】乗用車50台 【送迎】雲仙島鉄バス停から(要予約・到着後電話要)
TEL:0957-73-3301 FAX: 0957-73-2100
URL:http://www.sinyuhotel.co.jp/
◆建物/鉄筋5階建/別館・鉄筋4階建/新館・鉄筋5階建 ◆客室/和室62・洋室3・和洋室1(内、露天風呂付4、計66 室) ◆全室バス・シャワートイレ付 ◆食事/夕食・朝食:和食 ◆食事場所/夕食:レストラン(10人まで)・料亭(10人まで)・会食場(150人まで)、朝食:レストラン ◆館内施設/宴会場(2室、100~182畳)、料亭(6室)、クラブ、バー、喫茶、ティーラウンジ、売店、エステサロン ◆料金/14,190円~32,550円(税込) ◆チェックイン15:00、チェックアウト10:00 ◆日帰り入浴/1,000円(12:00~15:00) ◆Wi-Fi使用可/ロビー・その他