旅行業界向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は、宿泊業界のDXをさらに促進するCRM・マーケティングオートメーション「triplaコネクト」の提供を1月から開始した。宿泊施設が必要とする顧客分析のテンプレートを標準装備したシステムで、導入コストを最小化。リピート顧客や潜在顧客である宿泊予定者のロイヤリティを高めることができる。
顧客データの有効活用でマーケティング施策を最適化。宿泊施設のウェブサイトに訪れた顧客の行動履歴や宿泊予約、顧客ごとのプロファイルなどのデータを総合的に管理することにより顧客を適切にセグメント分け。セグメントごとにメール送付などのマーケティング施策を実施できる。施策ごとの効果をダッシュボード上で視覚的に確認でき、セグメントや施策の改善を簡単に行える。
トリプラが提供するSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」、多言語AIサービス「triplaチャットボット」とも連携が可能。triplaチャットボットとの併用で宿泊施設のウェブサイトに訪れた人に合わせたメッセージをチャットボット吹き出し(オートメッセージ)機能により表示することができる。
「低価格で汎用性のあるサービス提供で、顧客データの有効活用によりホテル、宿泊施設の顧客サービス向上、利益の向上に貢献する」と同社。