Ctrip、Trip.comに社名を変更


 Ctripは、Trip.comに社名を変更する。

20周年記念イベントで新しいロゴを発表したTrip.comグループの経営陣20周年記念イベントで新しいロゴを発表したTrip.comグループの経営陣

 Ctrip.com International, Ltd.(シートリップ)は、2019年10月29日、設立20周年を記念したイベントを行い、社名をTrip.com Group Ltd.(トリップドットコムグループ)に変更する発表を行いました。イベントでは新しいロゴを発表し、また、ナスダックの銘柄コードはTCOMに変更になりました。世界中のお客様に満足のいく旅をご提供できるよう、グローバル展開を強化していきます。

Trip.comグループは、Ctripとして1999年に設立されてから20年が経ちました。現在、Trip.comグループは、Trip.com、Ctrip、Skyscanner、Qunarの4ブランドを有し、世界4億人の登録会員を抱えるアジア最大級のオンライン旅行予約サイトに成長しています。

10月29日に開催された設立20周年記念イベントで、Trip.com グループのCEO・孫潔(ジェーン・スン)は、「『Ctrip.com International, Ltd.』から『Trip.com Group Ltd.』への社名の変更は、わが社が新しいフェーズに入ったことを象徴しています。振り返れば20年前、私たちは中国に最初のコールセンターを開設し、私たちの旅をスタートさせました。2013年には、消費者の80〜90%がモバイルに移行している背景を踏まえ、“オールインモバイル”戦略を打ち出し、手の中で旅行の予約ができる世界を実現すべく2度目の旅をスタートさせました。そして、設立20周年を迎えた今、私たちはお客様が世界のどこにいても、最高の旅行を体験いただけることを目指して、もう一度新しい旅をスタートさせます。」と話しました。

Trip.com グループの共同設立者兼会長である梁建章(ジェームス・リャン)は「新生Trip.comグループは、設立当初からの会社のバリューを受け継ぎ、お客様のために、チームワークと責任をもって、誠実にパートナーと共にビジネスを展開して参ります。私たちの使命は、お客様に最高の旅行を提供することです」と話しました。

さらに、「私たちのビジョンは、お客様にとって、常に最も信頼のおける、かつ便利で、安心できる旅行サービスを提供するプロバイダーになることです。今こそ、社名の変更を行い、世界の隅々までお客様に最高の旅行体験を提供するために、中国および国外のビジネス、リソース、専門知識を結集させる時なのです。」と話しました。

現在、Trip.comグループはインドのオンライン旅行サイト「メイクマイトリップ」などへの戦略的投資を行うなど、総収入の35%以上と1億人のユーザーを中国本土以外から得ています。これからも、Trip.com グループは、世界中のお客様に最高の旅行を提供できるよう、グローバル展開を進めてまいります。

■Trip.com(トリップドットコム)グループについて

Trip.comグループ(NASDAQ:TCOM)は、Trip.com、Ctrip、SkyscannerおよびQunarをブランドに持ち、多彩な旅行商品をワンストップサービスでお届けする旅行サービスプロバイダーです。ウェブサイトとアプリは19か国語に対応。200万以上のフライトルート、世界5,000以上の都市のホテルを網羅。中国、イギリス、韓国、ドイツなどの鉄道の乗車券も予約できます。さらに、世界200の国と地域に120万軒を超えるホテルと提携し、スペシャルな特典もご用意。また、24時間365日対応の日本語によるカスターマーサービスで、お客様のお問い合わせに対応しております。1999年設立。2003年に米国NASDAQに上場。「あらゆる旅を最高に」をミッションに、世界で最もよく知られている旅行ブランドへと成長しています。
Trip.comサイトURL: https://jp.trip.com/

 
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