ネット通販システム「ショップサーブ」を使って制作したロイヤルパークホテルの物販ページ
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅に直結し、都内各所へのアクセスが抜群のロイヤルパークホテル。同ホテルのデリカ商品のオンライン販売で、Eストアー（東京都港区）が開発提供する通信販売システム「ショップサーブ」を昨年12月、自社ホームページに導入した。
ショップサーブは、モール型EC（電子商取引）ではなく、自社サイトでEC運営を希望する企業・店舗の支援を行うシステム。現在、約1万2500社が導入しており、今後宿泊施設への展開を強化していく方針だ。
ECを自社で運営する場合、ホームページ制作や集客、注文受け付け、決済など業務は多岐に渡りコストも膨大になる。ショップサーブはそれらEC事業運営に必要なサービスをワンストップで提供。導入企業は、数あるサービスの中から自社に必要なものを選択し、自由度高く利用することができる。Eストアー商流開発本部の神村俊吾さんは「モール型と違い価格比較ではない、独自性・ブランドを重視する企業・店舗さまに最適なサービス。売り上げを上げるためのサポート体制も充実している」と話す。
ロイヤルパークホテル広報宣伝課マネージャーの清水三栄さんは「導入前は、ご注文をいただく都度こちらからお客さまに問い合わせの電話や決済の説明を行うなど時間も手間も必要だった。今ではお客さまの申し込みから決済までサイト上で対応できる。『おすすめ商品』の入れ替えなど管理画面の操作も簡単」と述べ、今後は取扱品目の拡大を検討するという。
この件についての問い合わせ先は、EストアーTEL03（3595）2150。
