広島県内の4信用金庫(広島、呉、しまなみ、広島みどり)は、しんきん地域創生ネットワーク(しんきん地域ネット)と一緒に広島県産食材の販路開拓をサポートしている。
6月1日の試食商談会では、先月のG7広島サミットでワーキング・ランチに提供された食品事業者の出展を後押しした。
会場の広島県立広島産業会館には、4信金の取引先やバイヤーなど200人以上が来場。65社の生産・加工業者が出展した。はつはな果蜂園(廿日市市)が製造するはちみつは、サミット1日目に各国首脳に振る舞われたデザートに使用。商談会でバイヤーも試食した。代表の松原秀樹氏は、「生産量は大きく増やせないので、長く使っていただける先を見つけたい」と語った。【記事提供:ニッキン】
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