GWの温泉宿泊客は3%減 群馬県調べ


 群馬県はこのほど、ゴールデンウイーク(GW、4月29日〜5月6日)の人出をまとめた。それによると、22カ所の観光地の観光客数は76万1362人となり、前年より11.4%増となったものの、9カ所の温泉地の宿泊客数は3.1%減の32万3179人にとどまった。昨年よりも1日休みが少なかったことなどが影響したと見られる。

 4大温泉地の宿泊数を見ると、草津が5%減の13万2351人、伊香保は8.1%減の8万3700人、水上が13.3%増の5万2218人、四万は4.8%減の2万744人。

 県は温泉地の状況について、「1〜4日は満室に近い状態。特に2、3日は稼働率が100%の温泉地が半数に上った。一方、後半の飛び石連休は通常の平日、土日と変わらず、宿泊客が伸びなかった」という。

 22施設の中で最も人出が多かったのはつつじが岡公園(館林市)の20万5557人だった。次いで太田市北部運動公園(太田市)の9万6300人、ぐんまこどもの国(同)6万341人の順だった。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒