ドイツに本社を置くホテル・リザベーション・サービス(HRS)は28日、大阪マリオット都ホテル(大阪市阿倍野区)で「ビジネス・トラベル・マネージメント(BTM)」をテーマとしたセミナーを開催する。
対象は、京都や大阪、神戸、奈良のシティホテルとビジネスホテルの支配人、予約責任者、法人営業担当者など。各施設から1人が参加できる。先着100人が無料で招待され、昼食の用意もある。
BTMとは、出張業務を一元管理し、戦略的にマネジメントするシステム。近年は、国内外の業務渡航の増加や企業のコンプライアンスの強化により、BTMを取り巻く環境は大きく変化している。
今回のセミナーでは、BTMやOTA(予約サイト)などを専門とし、ホテル業界にも精通した専門家の講演を聞くことができる。
セミナーのタイトルは、「関西ホテル業界の新しい潮流—来るべきBTM時代にホテルは何をすべきか」。
セミナーの主な内容は、基調講演「BTM/BTSの現状と課題〜本邦におけるBTM化の推進課題」(仮題)で、講演者は北村嵩・NPO法人JAPAN NOW観光情報協会理事。講演1「OTAの幅広い活用方法〜ビジネストラベルの取り込み方」(仮題)は、講演者が板倉康和・クラウドイット社長。講演2「ヨーロッパでのBTM事情と、日本におけるポテンシャル」(仮題)の講演者はルーカシュ・ダブロスキーHRS上級副社長。
申し込み締め切りは15日。問い合わせ先は、ホテル・リザベーション・サービスTEL03(3539)2163、またはHotel-Japan@hrs.comまで。