IHGホテルズ&リゾーツと岩手ホテルアンドリゾートは15日、安比高原に3ホテルを2021年12月に開業すると発表した。
3ブランド合計で1,000室以上の客室となり、ANAインターコンチネンタルリゾートは新設され、ANAクラウンプラザリゾートとANAホリデイ・インリゾートはフルリノベーションして開業しIHGの日本のポートフォリオに加わります。2006年にANAとのジョイントベンチャー会社、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンを設立して以来、IHGホテルズ&リゾーツにとって、日本で契約した中で最大規模の締結となります。更に、IHGで同じ施設内に3つのホテルブランドが誕生するのは、日本では初めてとなります。
安比高原は、温泉もあり、冬はスキーやスノーボード、夏はゴルフ、春と秋にはマウンテンバイクやウォーキングと年間を通して満喫できる日本でも有数のリゾート地です。ワールドクラスのラグジュアリー、アップスケール、ミッドスケールの3ブランドの登場で、あらゆる旅行者の需要にお応えするとが可能となります。ホテルのポートフォリオは18のレストランとバー、3,000平米を超える宴会場と会議室やショップ、更に10のフィットネスエリアには2,000平米の温泉施設が含まれます。
IHGホテルズ&リゾーツ開発ヴァイスプレジデント-日本・オーストラレーシア地域・パシフィックのアビジェイ・サンディリアは「株式会社岩手ホテルアンドリゾートとの契約の発表を大変嬉しく思います。四季折々の体験ができるリゾート地である安比高原に開業するIHGのワールドクラスの3ホテルは、あらゆるタイプの旅行者の皆様に思い出に残るゲスト体験とIHGの真のホスピタリティを提供いたします。今後コロナ禍が落ち着き、国内での需要だけでなく、再び海外からの旅行者が自由に行き来できるようになる頃には、より本物の日本を体験したいと考える海外旅行者からも人気のホテルになる、と確信しています。」と述べています。
株式会社岩手ホテルアンドリゾート代表取締役社長、黒澤 洋史は「この度、安比高原のホテルが、世界トップクラスのIHGブランドを展開するIHGホテルズ&リゾーツとの契約は、グローバルリゾートを進める安比高原として、大変意義あるものと考えております。これを機に、更にホテルのサービス向上に努め、国内外のお客様に快適な空間・時間をご提供出来るリゾートとなりますよう、スタッフ一同取り組んで参ります。本リゾート内には、2022年8月に開校を予定しております「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン ※1」も楽しみのひとつではありますが、今後次々と進化する安比高原リゾートにご注目ください。」とコメントしています。
※1
450年の歴史を持ち世界最高峰の誉れ高い英国ハロウスクールの教育と遜色ない教育を、安比高原の大自然を背景に最先端の施設と共に提供する完全寄宿制の学校。
3ホテルブランドの特徴:
インターコンチネンタルは世界最大級のラグジュアリーホテルブランドで、世界中に200以上、日本では9つのインターコンチネンタルホテルがあり、個性あふれるラグジュアリーな空間で、国際的なノウハウや魅力ある地元の素晴らしさをお伝えするインターコンチネンタルライフをお届けしています。これらを存分に生かしたサービスをご提供していきます。
クラウンプラザは、日本に19ホテルがあり、IHGの中で最も親しまれているホテルブランドです。北は釧路から南の熊本まで、長年にわたり国内外からのお客様をお迎えしてまいりました。 世界最大級の高級ブランドの1つとして、世界中の主要な都市やその中心部、リゾート地にも数々のクラウンプラザを擁しています。
ホリデイ・インは、世界最大級のホテルブランドとして、 世界中に4,200以上がオープンしており、ビジネスやアクティビティーで滞在するゲストに、温かく居心地の良い旅の楽しさをご提供しています。 安比高原のホリデイ・インリゾートは、2020年にオープンしたANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん、ホリデイ・イン&スイーツ新大阪など、日本国内で7番目のホリデイ・インとしてポートフォリオに加わります。
IHGホテルズ&リゾーツは、日本で最も有名で信頼できるブランドの1つであるANAとのジョイントベンチャー会社、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンとして運営されています。 IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは、37のホテルをポートフォリオに持つ、グローバルオペレーターの1つであり、ここ数年で急速に成長しています。直近では、キンプトン新宿東京、ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん、ホテルインディゴ箱根強羅、ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパなど、次々に新しいホテルを開業しています。