IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは、独自の快眠プログラムを全国6都市のANAクラウンプラザホテルに導入する。枕や寝具だけでなく、香りやカフェイン搾取などに配慮し、「就寝前から目覚めまでの睡眠プロセスに複合的なアプローチをしているのが特徴」という。
このプログラムは「スリープ・アドバンテージ」で、睡眠スペシャリストが監修にあたり、ホテル利用者900人の調査結果に基づき開発した。
まずANAクラウンプラザホテル千歳、同金沢、同富山など6ホテルの全客室に導入する。客室にはアイウォーマー、入浴剤など3種類のアメニティのほか、日常生活や旅先で生かせる快眠のポイントをまとめた小冊子、アロマオイルなどを置いており、宿泊者は無料で利用できる。