ラスベガス・サンズは24日、2025年大阪・関西万博の開催決定を受けて祝福メッセージを発表した。
ラスベガス・サンズ(本社:米国ネバダ州ラスベガス/NYSE:LVS)は24日、2025年国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決定したことを受けて、お祝いのメッセージを発表しました。
ラスベガス・サンズ社グローバル開発担当マネージング・ディレクターのジョージ・タナシェヴィッチは次のように述べています。
「ラスベガス・サンズは、2025年大阪・関西万博の開催を心よりお祝い申し上げます。大阪・関西万博は、日本と大阪の経済を活性化することで地域の人々に元気を与え、多くの観光客を呼び込むきっかけとなる一大イベントです。我々は、誘致を実現するために大阪府関係者が発揮した粘り強さ、リーダーシップ、ビジョン、そして安倍総理と松井大阪府知事をはじめ、日本政府、経済界、自治体のチームワークが功を奏した官民一体のオールジャパン体制によるご尽力に深い感銘を受けました。
ラスベガス・サンズはこれまで2025日本万国博覧会誘致委員会のオフィシャルパートナーとして支援してきました。大阪・関西万博は、大阪が掲げる統合型リゾートの計画と密接な関係があります。いずれも建設地は夢洲であり、公共設備やインフラを必然的に共有することになるでしょう。したがって大阪・関西万博は、統合型リゾートを世界に紹介するプラットフォームにもなると考えております。万博と統合型リゾートの相乗効果によって、大阪を国際観光都市として更なる段階へ発展させ、大阪・関西地域だけではなく、日本全体に資すると確信しております。
ラスベガス・サンズは、世界中でエンターテイメントとMICEの統合型リゾートを運営する業界のリーダーで、パイオニアでもあります。我々は、世界で9つの統合型リゾートを開発・運営しております。そのうちシンガポールのマリーナベイ・サンズやマカオのザ・ベネチアン、ラスベガスのザ・ベネチアンとザ・パラッツォは、世界で最も成功している統合型リゾートのひとつです。私たちは大阪にもこのような施設を開発する機会に恵まれ、大阪の新たな歴史を刻むことに貢献できる日が来ること楽しみにしています。」