IRのメルコリゾーツは22日、横浜の統合型リゾート誘致の発表を受けてメッセージを表明した。
メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッド(NASDAQ:MLCO、以下「メルコリゾーツ」または「メルコ」)は、統合型リゾート施設を誘致する方針を固めた横浜市の発表を受けて、以下のとおりメッセージを表明いたします。
メルコは、利便性の高い立地、充実した通信システム、活気、そして開拓精神を備えた横浜市は、まさにプレミアムな海外観光客を対象とする大型開発の理想的な候補地だと考えています。神奈川県の将来のパートナーとのより良いコミュニケーションのため、メルコはみなとみらい地区に事務所開設の準備を進めており、数ヶ月以内に横浜オフィスを開設いたします。メルコの横浜を拠点とするチームは、直近まで日本のエンターテイメント会社、株式会社アミューズに勤め、ビジネス戦略と財務計画の経験が豊富な齊藤直人が率いてまいります。
これまで長期的な戦略的パートナーシップを通して、質の高い統合リゾートを開発してきた実績を持つ私たちメルコは、常に政府や地域当局、ステークホルダーやパートナーの皆さまと緊密なパートナーシップを結ぶことを重要視してきました。
メルコリゾーツ&エンターテインメントのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者は、次のように述べています。「横浜が市内に統合型リゾートを誘致する意思を表明したというニュースを聞いて、大変期待が膨らんでおります。横浜が有する立地条件、充実した通信システム、活気、開拓精神は、今回のような大規模で多くの注目を集める開発にとって大変魅力的です。メルコは、この地域とのコミュニケーションを更に深めるために、経験豊富で献身性の高い専門チームを、新しい横浜オフィスに配置いたします。」
横浜市は、人口的には日本で第二の都市であり、神奈川県の県庁所在地です。東京にも隣接しており、大規模な統合型リゾートにも最適な立地条件を持ち合わせています。日本の玄関口でもあり、羽田空港からも電車で25分と、非常に便利な場所に位置しており、日本初の港町という伝統だけでなく、おしゃれで洗練された街並みからもわかるように、国際文化を受け入れる姿勢も持ち合わせた、伝統と革新を兼ね備えた魅力あふれる都市です。
メルコは、横浜F・マリノスとの長期パートナーシップを発表するなど、地域コミュニティとの関係性を築いています。地域支援と人材育成の必要性を理解している両社は、横浜そして日本において健康的なライフスタイルを奨励し、草の根サッカーを盛り上げるためのプログラムを開発するパートナーシップを結びました。
ローレンス・ホー会長兼最高責任者は、次のようにも述べています。「メルコのような21世紀型企業は、事業を行う地域に対して多大な責任を負っています。象徴的、かつ数々の賞を受賞するような、そしてプレミアムクラスの観光客の目的地となるような場所を創り出していくことは、メルコが最も得意とするところです。横浜市は、世界で最もすばらしい統合型リゾートを構築するための最適なプラットフォームを有しており、当社としては共に前進できるよう、最大限努力してまいります。」
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メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドについて
アジアおよびヨーロッパにおいてゲーミング事業およびエンターテインメントリゾート施設の開発、所有、運営を行う当社は、米国預託証券であるナスダック市場(NASDAQ: MLCO)に上場しています。当社は現在、マカオのタイパ島にあるホテルリゾーツであるアルティラ・マカオ(www.altiramacau.com )、マカオのコタイ地区にある統合型アーバンゲーミングリゾートであるシティ・オブ・ドリームス マカオを運営しています。マカオでは最大級の電子ゲーム機施設であるモカクラブ(www.mochaclubs.com )の事業展開も行っています。また、統合型エンターテインメントリゾートであるスタジオ・シティ(www.studiocity-macau.com )の過半数の株式を保有し、同施設の運営にも携わっています。マカオのコタイ地区にあるスタジオ・シティは、映画をテーマにしたリゾートとしてショッピングエリアとゲーミング施設を備えています。フィリピンでは現在、当社の子会社がシティ・オブ・ドリームス マニラ(www.cityofdreams.com.ph )を運営・管理しています。同施設はゲーミング、ホテル、エンターテインメント施設が統合されたリゾート施設であり、マニラの観光経済特区エンターテインメント・シティにあります。ヨーロッパでは、2021年の開業を目指しヨーロッパ最大級の統合型リゾート地となることが期待されるキプロス共和国の”シティ・オブ・ドリームス メディテレーニアン 統合型リゾートプロジェクト (www.cityofdreamsmed.com.cy )”を展開しています。当社は現在、キプロス共和国初のカジノであるキプロス・カジノと三つのサテライト・カジノに加え、2019年末までに開設予定の第四サテライト・カジノを運営していますが、シティ・オブ・ドリームス メディテレーニアンの開業後も、シティ・オブ・ドリームス メディテレーニアンの運営とともに、引き続き四つのサテライト・カジノを運営していきます。また当社はクラウン・リゾーツ・リミテッドの株主も保有しています。同社はオーストラリア証券取引所の上場企業で、メルボルンとパースのクラウン・エンターテインメントコンプレックスを運営。イギリスでは、ライセンス認証されたロンドンのハイエンドカジノであるクラウン・アスピナルズを運営しています。同社の開発計画にはシドニー湾のバランガルー地区に建設予定のクラウン・シドニー・ホテル・リゾートも含まれています。またクラウン・リゾーツ・リミテッドはAspers Groupとノブの持ち分や、様々なデジタル事業の株式も保有しています。メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドの詳しい情報については、こちら(www.melco-group.com )をご覧ください。
メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドは、単独大株主であるメルコ・インターナショナル・ディベロップメント・リミテッドが全面的にサポートしています。メルコ・インターナショナル・ディベロップメント・リミテッドは、香港証券取引所のメインボードに上場されており、ローレンス・ホーが同社の会長兼最高経営責任者(CEO)を務めています。