日本自動車連盟(JAF)の奈良支部は1日、県内の地域を巡る二つのドライブスタンプラリーを開始した。マイカーで観光スポットを巡ってもらうことにより、観光振興などを図る。
「彩りの奈良をぐるっと!ドライブスタンプラリー」は、桜井宇陀広域連合とJAFが連携して実施。桜井市、宇陀市、曽爾村、御杖村の観光スポットを回り、スマートフォンのGPS機能を利用してスタンプを集めると、抽選で各地の特産品が当たる。
対象スポットは、談山神社、奈良カエデの郷ひらら、曽爾高原、春日神社、丸山公園など16カ所。12月11日まで実施する。
一方、「自然の魅力がてんこ森!?日本遺産をめぐる旅 in 吉野」は、吉野地域日本遺産活性化協議会と連携。吉野町、下市町、黒滝村、天川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村のドライブを通して観光促進を図る。
対象スポットは、池神社、道の駅 吉野路上北山、土倉翁ゆかりの地、丹生川上神社、木霊神社の8カ所。実施期間は11月30日まで。
二つのドライブスタンプラリーは、JAF会員だけでなく、一般の人も参加できる。
彩りの奈良をぐるっと!ドライブスタンプラリーのチラシ