JALは8日、国際線中長距離LCCエアライン「ZIPAIR」の概要を発表した。
株式会社ティー・ビー・エルは、このたび、国際線中長距離LCCを運航するにあたって、エアラインブランド名を『ZIPAIR(ジップエア)』に決定しました。ブランド名決定に伴い、社名を『株式会社ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)』に変更しました。今後、2020 年サマースケジュールの就航を目指し、以下のとおり準備を進めてまいります。
1.ブランド名および社名変更について
今回のブランド名決定に伴い、株式会社ティー・ビー・エルは、『株式会社ZIPAIR Tokyo(以下、「ZIPAIR Tokyo」』に社名変更を行いました。
(カンパニーロゴ)
【名称について】
『ZIPAIR』の名称は、英語で、矢などが素早く飛ぶ様子を表した擬態語“ZIP”から生まれた造語であり、「フライトの体感時間が短い」エアラインであることを表現しています。また、“ZIP CODE”(郵便番号)が持っている「さまざまな場所に行ける」というイメージや、デジタルファイルフォーマットの“.zip”のイメージを盛り込み、「至る所に日本人らしい創意工夫をつめて、計算し尽くされた移動体験を目指す」という想いを込めました。また、社名については、新しいエアラインのベースとなる地名であり、世界でも有数のカルチャー発信都市でもある「東京」を冠して『ZIPAIR Tokyo』としました。
【ロゴマークについて】
ブランドパートナーである株式会社SIX(*)と共に、従来のエアラインの多くが採用しているアプローチとは別の視点で開発し、フォントにローマン体を採用するなど、今までのエアラインにはない佇まいや雰囲気をもったロゴマークを生み出しました。
(*)東京に拠点を置くクリエイティブエンゲージメントエージェンシーで、CANNES LIONS(カンヌ・ライオンズ)をはじめ、国内外で400以上のクリエイティブ賞を獲得した実績があります。(SIX WEBサイト URL : sixinc.jp)
【ブランドロゴについて】
ブランドロゴ②の[ Z_ ]のロゴマークは、[ ZIP ] の頭文字で“究極”を意味する[ Z ]と、[ AIR ]を表現する空白[ _ ]を組み合わせてシンボルにしました。また、私たちはこの空白を『Infinite Blank(インフィニット・ブランク=無限の空白)』と呼び、「“究極”のその先を目指すエアラインであり続けるために、変わり続ける時代とお客さまの、真のニーズに応えるサービスを無限に追求し続ける」という想いを込めています。
(ブランドロゴ①)
(ブランドロゴ②)
【コーポレートカラーについて】
メインカラーをグレー、サブカラーをグリーンとしました。グレーは『Harmony Gray(ハーモニー・グレー)』と名付け“コストと満足度の調和”、グリーンは『Trust Green(トラスト・グリーン)』と名付け、“安全運航・定時運航などの高品質なオペレーション”を示しています。
(コーポレートカラー)
メインカラーをグレー、サブカラーをグリーンとしました。グレーは『Harmony Gray(ハーモニー・グレー)』と名付け“コストと満足度の調和”、グリーンは『Trust Green(トラスト・グリーン)』と名付け、“安全運航・定時運航などの高品質なオペレーション”を示しています。
2.航空運送事業許可申請について
ZIPAIR Tokyoは、本日3月8日、国土交通省に対し、航空法第100条に基づき、航空運送事業許可申請を行いました。
使用航空機:ボーイング787-8型機
事業内容
事業地域を日本およびアジアとして、以下の路線の就航を申請しました。
・2020年サマースケジュール 東京(成田)=バンコク(スワンナプーム)
・2020年サマースケジュール 東京(成田)=ソウル(仁川)
3.社員の募集について
4月より社員を募集する予定です。従来のような職種別の募集ではなく、客室乗務員業務を中心としつつ、空港旅客サービス業務やサービス企画業務など、幅広いフィールドで活躍いただくチャレンジ精神溢れる社員を募集します。4月中旬に採用説明会を開催しますので、参加を希望される方は、以下Webサイトよりお申し込みください。
4.Webサイトの開設について
ZIPAIR TokyoのWebサイトを開設します。(3月8日17時オープン予定)
ZIPAIR Tokyo Webサイト URL : http://www.zipairtokyo.com/ja/job/