日本航空はこのほど、「日本中の夢に挑戦する若者たち」を応援するためのプロジェクト「DREAM MILES PASS(ドリームマイルパス)」を始動した=写真はキービジュアル。プロ野球・大谷翔平選手が高校球児からメジャートップ選手になるまでの「総移動距離89万2440キロメートル分の移動」を、夢を追うために移動が必要な若者たちへ航空券として還元する。
移動が必要な夢を抱く若者たちには「Dreamer」として、その若者たちを応援する大人たちは「Supporter」としてプロジェクトに参加。Dreamerは、専用サイトに自身の夢、出発地、目的地などを入力し、「ドリームパス」を発券後、SNSでシェアすることで応募完了となる。Supporterはマイルを通じて支援できる。
近年、部活の遠征費用や海外留学の渡航費などが捻出できず、夢を断念せざるを得ない「移動格差」「体験格差」と呼ばれる社会課題が浮き彫りになっている。同社の調査によると、約4人に1人が「移動を理由に夢を諦めたことがある」と回答している。これらの移動の経済的負担を解消し、大谷選手のように夢に挑戦する若者たちの移動、体験機会をサポートするため、今回のプロジェクト実施に至った。
第1弾は10月31日まで開催。詳細は「DREAM MILES PASS」キャンペーンサイトから。