日本航空(JAL)は23日、片道運賃を5千〜2万円に設定した「定額給付金記念バーゲンフェア」の実施と、定額給付金を記念した「シルバー割引」の値下げを発表した。同社グループのJALツアーズが10日に発売した定額給付金特別ツアーと合わせ、定額給付金を利用した航空便での旅行を後押ししたい考えだ。
バーゲンフェアは週末を含む6月30日〜7月6日搭乗分の同社グループの国内線全路線で設定した。
予約は4月24日午前9時30分から。5月15日まで受け付ける。
満65歳以上利用者を対象としたシニア割引は現在、大人普通運賃の25%割引となっているが、4〜6月搭乗分については片道1万2千円以上の路線を、一律1万2千円に設定する。搭乗2カ月前から予約できる。
シニア層向けの割引運賃は、全日本空輸が10日に一律片道9千円の「シニア空割」を発表しているが、当日の空席にのみ適用される。